ゆら早生

生い立ち
和歌山県 日高郡 由良町の山口寛ニ氏が、昭和60年に自園の宮川早生(わせ)の1本に着色が極めて早い果実がなっているのを発見。その枝から穂木をとり高接ぎして苗木を育成。
特性調査をした結果、成熟期が早く、果実品質の優れた枝変りであることを確認。
由良町農協が種苗法に基づく登録申請を行い、
平成7年9月14日に「ゆら早生(わせ)」として登録された。

特性
樹姿は開張性で樹勢は宮川早生(わせ)に比べて弱い。結実性は良好で豊産性。
果実の着色は、9月中旬に全体から緑色が抜けるように始まり、10月上・中旬には完全着色となる。
やや腰の高い扁球形の中玉で玉揃いは良く、浮き皮の発生も少ない。
糖度は、和歌山県において10月上旬に10から11度、クエン酸が1%程度となり、同時期の他の極早生温州に比べても比較的糖度が高い!
皮も実も紅色が濃く、多汁でじょうのう膜が非常に柔らかく、食味がよい。
和歌山県では10月上旬から収穫可能。

ゆら早生(わせ)

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¥ 2,200 税込

商品コード: KAN0102

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